書籍の文字起こしの納期が迫っていて困った

【電子ファイリングと文字入力部門】
会社設立当初、パソコンは、まだNECの98時代、ワープロソフトには一太郎Ver3を使っていて、OSは、Windowsの前のMS-DOSを使っていた時の話です。
ある予備校から書籍のテキスト入力を納期も報酬もよその会社の半分で仕上げて欲しい、という依頼がきました。
当時、私は、富士通のワープロ機(OASYS)の親指シフトというキーボードを使っていて、ブラインドタッチでの入力には自信がありましたが、さすがに、納期半分というのは、厳しいと思いました。
ただ、担当者が困っている、というので何とかお手伝いしたい、ということで思いついたのが、この書籍をスキャナーでスキャンして、OCRのソフトで書籍を読み取らせてパソコンの力を借りて、効率的に入力作業をしよう、ということでした。
そこで、早速、打ち合わせの帰りに秋葉原に寄って、スキャナーとOCRのソフトを購入してきて、すぐに作業に入りました。
当時でもOCRの認識率は、結構高く、スキャナーで読みっとった文字が、みるみるテキスト文字に変換していくのを見ては、感激したものです。
このおかげで、約束の納期に無事間に合わせることができて、担当者にはとても喜んでもらえました。
また、このときの経験で、各種文書を画像やPDF化して残す、という電子ファイリングの技術や考えを学ぶことができました。
さらに、これがきっかけで、名刺の管理もスキャナーでできるようになりました。