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データの復旧のための外付けHDDのエラーの原因はUSBケーブルでした

WindowsXPのサポートが、来年の2014年4月に終了します。

できれば、Windows7あるいはWindows8に買い換えたいのに、WindowsXP時代のデータの移行がうまくできるのか、が不安という人も多いと思います。

当社の場合は、新しいパソコンを購入した場合に、古いパソコンのデータを新しいパソコンに移す作業をしますが、特にデスクトップの場合は、自分でも簡単にできます。

具体的には、外付けHDDのケースだけを購入してきて、古いパソコンのHDDを取りはずして、外付けHDDとして使う、という方法がお勧めです。

ただ、セキュリティの関係で、管理者権限のユーザーのフォルダーにアクセスできない、など難しいこともありますが、考え方としては、古いパソコンのHDDを外付けHDDとして使用することを知っておくと、いろいろ役立ちます。

今回も、お客様で起動しなくなった古いパソコンから、HDDだけを取り外して、お預かりして確認したところ、HDD自体は壊れていませんでした。

そこで、外付けHDDのケースを一定期間お貸しして、お客様自身で、必要はデータをバックアップしてもらうことにしました。

ところが、お貸しした外付けHDDが、新しいパソコンで認識しなくて、困った、という連絡をもらいました。

確かに、当社で確認したときは見えていたはずのHDDが、認識しないのです。

これは困った、郵送中に壊れてしまったのか、と心配になりました。

ただ、当社でチェックした際には、大丈夫と思っていたので、いろいろ考えてみました。

そこで、念のため、USBケーブルを変更してもらいました。

ビンゴ!

太い製品版のUSBケーブルと交換したら、無事、外付けHDDとして、認識してくれました。

私の方で、C:\の配下に、管理者権限がないと見えないデータを全部コピーしておきましたので、そこから、バックアップをとってもらいました。

しかし、まさか、USBケーブルが原因だとは思いませんでした。

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